私がこの仕事をしている理由

「なぜこの仕事をしているのですか?」

社長とお話ししていると、よくそう聞かれます。

私は現在、建設業・受託開発業を中心に、

  • 原価管理
  • 資金繰り
  • 銀行対応
  • 経営判断のサポート

といった「お金の経営」を支援しています。

この仕事を始めた理由は、ある現場での原体験にあります。

倒産寸前の会社で見た現実、かつて私は、転職した会社が倒産寸前まで追い込まれるという経験をしました。

  • 仕事はある
  • 売上もある
  • 現場も回っている

それなのに、会社は危機的な状況に陥っていました。

理由は一つです。

資金繰りでした。

毎月月末が近づくと、私は取引先に支払い延期の電話をかけ続けていました。

この時間が、本当に苦痛でした。

毎朝ネクタイを締めるたびに吐き気をもよおすほどでした。

社長の苦しさはその何倍も大きい経理の私でさえここまで追い詰められるのです。

社長は、その何倍も苦しかったはずです。

そしてある日、社長は行方不明になり、会社は事実上の倒産となりました。

それでも会社は立て直せた、その後、スポンサーが入り、会社は再建に向かいました。

私はその中で、

  • 資金繰りの見える化
  • 部門別経営計画
  • プロジェクト別損益管理

を徹底的に行いました。その結果、

  • 売上は倍増
  • 利益は億単位まで回復

会社は大きく変わりました。

気づいたことはシンプルでした

この経験から分かったことは一つです。

会社は「数字が見えているかどうか」で変わる。

そしてもう一つ、

社長は資金繰りをやるために起業したわけではない

多くの社長は、

・良い仕事をしたい

・会社を成長させたい

・社員を守りたい

そう思って起業しています。

それなのに現実は、

・通帳残高を気にする日々

・支払いの優先順位を考える毎日

・銀行対応に追われる経営

になってしまっている。

これは本来の姿ではありません。

なぜこの問題は解決されないのか

理由は明確です。

「数字はあるのに、経営に使われていない」からです。

多くの会社では、

・案件ごとの利益が見えていない

・どの工事が儲かっているか分からない

・数ヶ月先の資金繰りが見えていない

いわゆる「どんぶり経営」の状態です。

私が提供していること

私は、この問題を解決するために、段階的に支援を行っています。

例えば、

■ 見えるようにする(原価管理・採算改善)

・案件別の損益を見える化

・原価配賦ルールの設計

・粗利改善のための分析

■ 回るようにする(財務代行)

・資金繰り管理

・予実管理の運用

・決算予測

■ 動かす(経営管理代行)

・KPI設計

・中期経営計画

・業績改善の実行

■ 決める(役員代行)

・経営会議への参加

・資金調達の実行支援

・経営判断への関与

単なるアドバイスではなく、

会社の中に入り、実際に「回る仕組み」を作ることが特徴です。

社長の痛みを減らしたい

私がこの仕事をしている理由は、ただ一つです。

社長の痛みを減らしたい。

・資金繰りの不安

・銀行対応のストレス

・利益が残らない苦しさ

これらは、仕組みで解決できます。

社長の本来の仕事を取り戻す

社長の仕事は、

・お金に追われることではなく

・会社の未来を決めることです

私は、

社長が経営に集中できる状態をつくるためにこの仕事をしています。

最後に

もし今、

・工事はあるのにお金が残らない

・資金繰りに不安がある

・どの案件が儲かっているか分からない

という状態であれば、

それは経営の問題ではなく、仕組みの問題です。

会社は、正しいやり方をすれば必ず変わります。

かつて私が見たあの苦しさを、

これ以上繰り返してほしくない。

その思いで、この仕事をしています。

今後は、社長の皆様に向けて、

経営に役立つ情報を継続的に発信していきます。

少しでも経営のヒントになれば幸いです。